『マルタのやさしい刺繍』スイス映画

見終わった後、とってもハッピーな気持ちになる映画をご紹介します。

【あらすじ】
夫を亡くし、ふさぎこんでいた高齢のマルタは、若い頃に抱いていた「ランジェリーショップを開く」という夢を思い出し、生きる気力を取り戻す。念願叶ってお店をオープンさせたものの、客足は伸びず、保守的な村人たちからは「下着の店など破廉恥だ」と非難を浴び、息子からも友人からも理解してもらえなかった。しかし、“ある場所”でマルタの下着は注目を集め始め……。

【感想】
物語の展開は単純ですし、見ているとラストも予想がつくのですが、それでも最後の最後まで楽しめる作品です。
生きがいを見つけ、きらきらと輝くマルタの笑顔がとってもすてきでした。マルタに刺激を受け、自分の生き方を見つめ直していく友人たちの姿も うまく描かれています。特に、息子や夫のいいなりになっていた(佐々木すみ江さん似の)ハンニが、奮起して、自分のやりたかった「ある事」をはじめるシーンは、拍手を送りたくなりました。
絵に描いたような悪役も出てきますし、ほろりとさせられる場面もあります。笑いあり、涙ありの映画で、どんな世代の人が見ても幸せな気分になれます。

ちなみに、原題はDie Herbstzeitlosen。イヌサフランという花の名前だそうです。花言葉は「悔いのない青春」。他に「頑固」という意味もあるそうなので、両方にかけたのかな、とも思いました。


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