『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』2004/ドイツ他/98分

犬と少年の交流を描いた、ほのぼの系ドイツ映画をDVDで観ました。『マーサの幸せレシピ』のサンドラ・ネットルベック監督の作品です。

【あらすじ】
いつもトラの着ぐるみを着て、人間になるのを嫌がっている6歳の少年フェリックスは、あるとき、家に迷い込んできた犬と出会う。犬の名はサージェント・ペッパー。この犬は会話ができたので、大富豪の男爵に飼われていたこと、男爵が亡くなり、財産の屋敷を遺産相続したこと、そして財産を相続できなかった男爵の子供たちに殺されそうになっていることをフェリックスに話した。ペッパーの身の危険を知ったフェリックスは、両親に事情を話して、力になってくれるよう相談するが、まったく相手にしてもらえない。やがて、男爵の娘がペッパーの居所を突き止め、フェリックスの家にやってくる……。

【感想】
楽しくて心温まる映画でした。フェリックスは人間嫌いで、ぬいぐるみやカメを友だちにし、自分はトラになると言い張る変わった少年です。音楽家の母親は息子を心配していますが、発明家の父親は大らかで、優しく子どもを見守っています。さらに、フェリックスの姉フェリシアも弟思いで、いざというときに助けてくれます。
家族愛、動物愛を描いたメルヘンチックな物語で、満足度の高い映画でした。

主役の犬は、当時2歳の雑種の雌犬クレオ。そして、犬の声は『グッバイ・レーニン!』でおなじみのフローリアン・ルーカスが担当していました。インテリでシニカルで正義感の強いペッパーの声に、ルーカスはぴったりでした。
また、フェリックスたちに力を貸してくれるタクシーの運転手役に、『バンディッツ』の主役ヤスミン・タバタバイが出てました。チョイ役ですが、かっこよかったです。

Sergent Pepper
監督: サンドラ・ネットルベック
脚本: サンドラ・ネットルベック
出演:
ニール・トーマス
ヨハンナ・テア・ステーゲ
ウルリク・トムセン
カロリン・プライン
バルバラ・アウア
オリヴァー・ブロウミス
アウグスト・ツィルナー

犬の声:フロリアン・ルーカス

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