ドイツ語学習に使える映画を探す・其の3

 相変わらず、ドイツ語学習用の映画を探しています。今回は次の二本を観ました。

★『Wo ist Fred?』 (ドイツ/2007年/107分/アンノ・ザウル監督)
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 ティル・シュヴァイガー主演のコメディー映画です。タイトルの直訳は『フレートはどこだ?』

 建設作業員のフレート(ティル・シュヴァイガー)は、恋人の連れ子に気に入られようと、何でも欲しいものを買ってやると約束します。子供が希望したのは、人気バスケチームのサイン入りボール。そこでフレートは友人アレックス(ユルゲン・フォーゲル)に協力してもらって身体障がい者になりすまし、バスケの試合の日に優先席に入り込みます。このチームは、試合後に、障がい者の優先席に向けてボールを投げ込んでプレゼントする、という習慣になっていたのです。フレートは、まんまとボールを手に入れますが、その後、障がい者用のイメージ映画に出演するはめになり、やむなく障がい者のふりを続けることになります。映画の撮影を担当していたデニゼ(アレクサンドラ・マリア・ララ)は、障がいを持ちながらも懸命に生きるフレートの姿に惹かれ始め、二人は接近していくことになりますが…。

 車椅子に乗った人たちを軽いノリで扱ってよいものかとも思いましたが、でも楽しい映画でした。ティル様の土方姿がかっこよかったです。ドイツ語字幕付きですし、スラングとかも豊富で面白い内容なので、これも教材用候補として残します♪

★『Freunde』 (ドイツ/2006年/101分/マルティン・アイグラー監督)
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 ベンノ・フュルマン主演のスリラー映画です。タイトルの直訳は『ともだち』

 警察官のニルス(ベンノ・フュルマン)は、手入れで踏み込んだ店で旧友のタイフーンと偶然再会します。友人を助けるため、ニルスはとっさに麻薬を隠しますが、このことがバレてしまい、上司からタイフーンの動きを偵察するようにとの命令を受けます。友情と仕事の板ばさみになったニルスは悩み苦しみながらタイフーンに近づきますが…

 最近気になる俳優ベンノ・フュルマンが主演した映画だったので、見てみました。恋人役に、『太陽に恋して』のクリスティアーネ・パウルも出ていました。スリリングな内容だったのですが、ドイツ語字幕が付いていないうえに、どのセリフもカツゼツが非常に悪くて、ほとんど聞き取れませんでした。かなりのハイレベルですので、教材には無理です。

この記事へのコメント

おじゃる
2010年02月08日 13:09
ドイツ語学習の為のドイツ映画を探す旅も第三弾ですね。日本で大々的に宣伝される洋画といえば、ほぼアメリカ映画なので、こうしてブログに紹介していただくと、ドイツの映画の世界が垣間見えてとても楽しいです。高校生の頃、同級生の間で『みつばちのささやき』が流行って、スペイン映画を何本か校内で自主上映したことがありましたが、ハリウッドとは全然違う世界観になんだか目からウロコという気持ちがしたことを思い出します。
ところで、「ドイツの本棚」にある美しいお花の水彩画はannaさんの作品ですか。
Anna
2010年02月08日 22:53
おじゃるさま、いつも温かいコメントをありがとうございます!

ドイツ映画を観はじめてからは、ほとんどアメリカ映画を観なくなりました。昔は『インディージョーンズ』シリーズとか、結構好きだったのですけどね。

『みつばちのささやき』という映画、恥ずかしながら全然知りませんでした。チラッと検索して調べてみたら、美しい映画のようですね。自主上映されるなんて、なかなかすてきな高校生ですね。

ブログの水彩画は壁紙のデザインに含まれているものです。でも、手書きのような雰囲気のお花ですよね。あんなふうに描けたらいいのですが、私の絵のレベルはかなり低いです(笑)
takbout
2010年02月09日 00:12
初めまして。
「マニアの戯言」を書いている者です。
自分のブログに、ご丁寧なコメントをありがとうございました。

ドイツ語学習として映画をみているんですか!!
凄いですね。
『映画は娯楽』という考えで見ているので、そんな考えがなかったです。新鮮です。

ティル君の映画は、楽しくてベタな映画だったので話の展開が分かりやすかったのですが、ベノの映画は、ちょっと複雑でしたよね。でも、好きな作品の1本になってます。

あ!
長々とコメントを・・・。(^◇^;)。

中途半端なマニアックですが、今後ともドイツ映画を愛する一人として、宜しくお願いいたします。
Anna
2010年02月09日 21:43
takboutさま、ご訪問くださり、ありがとうございました。

好きな映画を観ながらドイツ語の勉強もできたら一石二鳥かな~なんて考えてみたのですが、やはり映画は純粋に楽しんだほうがいいのかな、とも思い始めています^^;

『Freunde』は複雑でした。DVDのケースに書いてあったあらすじを読んで、ようやくストーリーを理解できました(苦笑)

またtakboutさまのブログにもお邪魔したいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
ラケル
2011年01月18日 02:03
はじめまして。まさにドイツ映画をドイツ語学習のために見ているので、とても共感をおぼえました。私もドイツ語字幕がないものはまず除外します。好きな俳優はダニエル・ブリュール、クリスティアン・ウルメン、最近は「Goethe!」で主役をやったアレクサンダー・フェーリングなど。ノッキンオンヘヴンスドアも大好きです。私が(自分の初級レベルの)ドイツ語学習に最適だと思うのは、Maennerherzenです!ドイツ語もわかりやすいしなんといってもおもしろい、大好きな映画です。映画のネタはあまりありませんが、よろしかったらブログに遊びにいらして下さい。
http://doitsu.exblog.jp/
Anna
2011年01月18日 23:28
ラケルさま、はじめまして。コメントありがとうございます。
ドイツ語字幕付きでドイツ映画を観ると、本当に良い勉強になりますよね♪
私もダニエル・ブリュール、大好きです! クリスティアン・ウルメンもいいですよね~ 彼が出ている「素粒子」という映画はご覧になりましたか? 主演はモーリッツ・ブライプトロイです。この人も好きな俳優さんのひとりです。
おススメいただいたMaennerherzen、ネットで検索してみました。面白そうですね! 今度DVDをドイツから取り寄せてみます♪

ラケルさまのブログも先ほど少しだけ拝見しました。ドイツにお住まいなのですね! うらやましいです~~ きれいなお写真もたくさん載っていますね。今度ゆっくりと読ませていただきますね。

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