ドイツの本にはカバーがない?!

 この週末は映画鑑賞ではなく、本を読んでいます。

 といっても、ドイツ映画に関連した本なのですが^^; 2009年12月からドイツで公開されている映画『Lila,Lila』の原作本を読み始めました。映画の主演は大好きな俳優ダニエル・ブリュールで、相手役は『4分間のピアニスト』のハンナー・ヘルツシュプルングです。

 映画につられて本を注文したのですが、読み始めたらストーリーがすっごく面白くて、すっかり夢中になっています。ちょうど半分くらい読んだところなのですが、ダニエル君演じる主人公の男性が、今まさに窮地に追い込まれ、ハラハラしているところです!!

 ところで、今回ドイツのアマゾンから届いたこの文庫本、体裁がちょっと変わっていました。
下の写真を見ると、特に違和感はないのですが、
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 実は、表紙の部分が次の写真のようになっているのです。
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 こんな表紙は初めて見たので、ビックリです。ドイツではよくあるパターンなのでしょうか?

 左側が、この本の本来の装丁で、映画が封切られてから右側の表紙が付けられたのだと思います。
右側の表紙には主演の二人が大きく印刷され、「現在、上映中!」と赤文字で書かれています。(この右側の表紙は簡単に取り外せます。)

 ドイツの文庫本にはカバーが付いていないので、こんな風に臨時の表紙を取り付けて、映画化に対処しているのかも知れません。

 日本の場合は、文庫本にもしっかりとカバーが付いているので、映画化やドラマ化されたりした小説は、カバーだけ新しく印刷して対応することが多いと思います。(※追記:カバーよりも帯で対応するケースの方が多いですよね。おじゃるさま、コメントありがとうございます!)

 下の本は小学館文庫から出ている『みえない雲』です。ちょうど映画化されたときに文庫化された本なので、映画のシーンがカバーに印刷されています。
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 ドイツの文庫本や並製の本にカバーがないのは普通なのかな、と思っていましたが、今回改めて家にあるドイツの本を探してみると、カバーが付いていない上製本もたくさんありました。

 下の本は見返しも付いている上製本ですが、カバーがありません。
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 もちろん、ドイツにもカバーが付いている本はありますが、日本と比べると少ないような気がします。

 ドイツと日本では本の流通制度とか販売制度に違いがあるので、そこにカバーの有無の差があるのかも知れません。ドイツの本のカバーについて、調べてみたら面白そうですね。

この記事へのコメント

おじゃる
2010年02月15日 22:30
こんばんは。
ドイツの本の装丁事情、面白いですね。日本ではカバーが変わらなくても、帯で「映画化決定!」とか書いてありますね。お国変わればというところでしょうか。
ところで『4分間のピアニスト』ですが、今年の元旦の早朝(2時頃だったと思います)にテレビで途中から見ました。実は、もう寝ようかなと思いながら何気なくチャンネルを変えたらやっていて、そのまま、吸い込まれるように見てしまいました。最初が切れているので、基本の人間関係がよく分からいながら、つい引き込まれてしまいました。かたくなに心を閉ざしている主人公の少女が最後に披露する演奏、迫力ありました。もう一度最初からきちんと見てみたい映画ですね。『Lila Lila』の主人公君が無事に窮地から脱出できますように!最後まで読まれたら、又感想をお聞かせくださいね。
Anna
2010年02月16日 21:30
おじゃるさま、コメントありがとうございます!
確かに!! 日本の場合はカバーよりも帯で対応することの方が多いですよね。その方がお金もかからないし。ご指摘、ありがとうございます。ちょっとブログの本文に追加コメントを入れさせていただきますね。
『4分間のピアニスト』、少しご覧になったのですね。元旦に放映されていたのですか。暴力的なシーンも多いので、あまり新年向けではないような気もしますが…。最後の演奏シーンは良かったですよね。ただ、私にはピアノ教師の過去の描き方が中途半端に思えて、全体的にスッキリとしない映画でした。
『Lila Lila』は思わぬ展開になりました。でも、面白かったです。そのうち、ご紹介しますね♪

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