『栄光のドイツサッカー物語』

愛読しているいくつかのブログやブンデスリーガファンの知人に感化され、最近ドイツのサッカーに興味を持つようになりました。

初心者なので、とりあえず本で知識を入れてみようと『栄光のドイツサッカー物語』(明石真和著・大修館書店刊)を図書館で借りてきました。
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ドイツサッカーの黄金時代を率いたヘルムート・シェーン(1915~1996)の人生を軸に、ベッケンバウアーやネッツァーなどスーパースターの貴重な話が盛り込まれた本です。

著者は1970年代のドイツサッカー全盛期にテレビで試合を見ていたそうです。ドイツの名選手たちの名プレーが見られたこの時代にドイツのファンになった人は多いようですが、試合をひとつも見ていない私がこの本を読んでも、やはりあまりピンとこなかったです。

というわけで、本書の中で一番興味を引いたのは「ヒトラー時代のサッカー」の話です。

ヒトラーはサッカーがあまり好きではなかったとのことですが、国際試合を通して平和国家をアピールできると考え、宣伝に利用しはじめます。何度も国際試合を設定し、試合前の国歌を流す場面ではヒトラー式の敬礼を強制させました。
戦争がはじまるとドイツの代表選手は前線に行かされ、「ヒトラーの政治的兵隊」として模範兵であることを強要されたそうです。


本書によって、少しだけドイツサッカー通になりました。
今晩のアルゼンチン戦も、しっかり見届けます!

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